私の所に、プロジェクトを立ち上げたいと相談に来る方がちょこちょこ来る。
話を聞いてみると
「あー、やらんらろなー」
って思ってしまう事が多々!
理由は「仮説」を立て過ぎて行動にうつさないのが見えるから。。
「仮説」と「実証」は違います。
初めて実行する人はよくこう言います。
「計画と全然違った」
これは悪い意味でも良い意味でも
私のように多くのプロジェクトを行ってきても
いまだに、仮説と実証がズレる事が多々ある。
ましてや、プロジェクト初めての方は仮説通り行く方が稀である。
と、いう事は仮説を立て過ぎて
実証とは程遠い仮説の壁にぶつかり
行動しない事は本当にもったいない((+_+))
仮説を立てる事は大事だけど
仮説を立て過ぎてリアルでないリスクで行動しない人が多い気がする。
行動してみれば
リスクと思っていた事は全然リスクではなかったり
人の助けによりそのリスクが一瞬で消えたりと良くある話だ
行動してみると景色が変わったり、化学反応が起きたりと
これを《セレンディピティ理論》と最近、講演でもよく話す。
この話はまた別の機会で書きたいと思うが。
大事なのは
「行動力」と「修正力」だと思う。
「行動力」
仮説を作り→仮説を作り→仮説を作りではなく
仮説を作り→行動 仮説を作り→行動
一歩一歩進んでい行く事が大事である。
そうすれば、見えてくるものも違ってくる。
「修正力」
プロジェクトは「環境要因」が多い
自分次第ではなく、他人次第でプロジェクトが大きく変わる。
その時にいかに修正してゴールに向かうかの「修正力」が大事である。
コロナウイルスも環境要因で止める事はできなかった。
修正力は企業により非常に大きかったと思います。
私の事例
私は、24歳の時2つめの事業として
自動車運転代行業の㈱ZEBRAを起業した。
その時、
代行の利用した事は一度もなく。
代行で働いた事もない
が、会社を立ち上げた。
「行動力」
仮説を立てすぎず、とりあえずの行動力
開業した時点でやるしかない!
※ここまで無計画だと本当の馬鹿ではあるが・・・
今だったらここまで無計画にはやりません!てか怖くてできません(笑)
「修正力」
最初は非常に苦労したし、最初から代行で働いていればもっと効率良い経営できたなと思う。
色々あったけど修正して修正して今がある。
変に賢い方がリスクが見えて行動しなかったかも。。
他にも沢山あるが
基本的にとりあえずやる。
そして修正する。
の繰り返し
何か物事を興したい人は
あまり仮説を立て過ぎずに行動する癖をつけた方が
ぜーーーーったい
いいと思います☆
まちづくりも同じ、
仮説よりも、やりながら考える、修正する。
まずは小さく一歩踏み出しましょう!
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