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中心市街地活性化を紐解く

【中心市街地活性化】

いったいどういった状態を指すのか?

一般的には賑わいを指すのでしょうか?

 

そもそもなぜ、全国の自治体が中心市街地活性化を行っているのか?

大きくは2つ

1:固定資産税を上げる。

地方自治体の大きな収入源は「住民税」と「固定資産税」

中心市街地は面積に対して大きな固定資産税納税地である。

※福井市は面積0.2%に対し税額5%。 たしか、、

2:県都の顔、交通弱者も訪れやすい地域

県都の顔である中心市街地は県のバロメーター。

交通弱者も訪れやすい中心市街地を軸にしたコンパクトシティ構想。

 

 

人、立場により中心市街地活性化を目指す理由も様々だと思いますが、

 

私の中心市街地活性化を目指す理由は

・中心市街地活性化に使われている税金は大きいので、それを効果的にしたい。

例えば、4年ほど前から中心街地で出店すると出されていた補助金も無くなり税金が無駄に使われなくなりました。

・老若男女楽しめる場は中心市街地が良いと思っている。

交通インフラが充実した県民が訪れやすい中心街地を楽しい場、県民に豊かさを提供する地にするべきだと思っている。

 

 

では、私の考える中心街地活性化は

 

①商業が盛んな状態

②県民が楽しめる場所の創出
の2つです。

 

①商業が盛んな状態

私は「賑わい向上」を意識した事はないです。

賑わいを目的にしても、そこにお金が落ちなければ商業は盛んにならないからです。

賑わい=お金を落とすではありません。

10人の通勤者より購入を目的に来た1名の方がお金を落とす可能性は高いです。

飲食店は賑わいと売上が比例するが、他の業種はそうでない事が多いです。

 

A:1日10人の来客で儲かってる美容店が10店

B:1日30人の来客で赤字のカフェが10店

だったらBの方が賑わいはあるけど、商業が盛んなのはAです。

エリアの価値(目的)を生み出す事が賑わいより大事だと考えます。

 

「儲かるから出店したくなる街」

その為の手段として、くつろげる空間、コミュニティ形成など商業とは直接繋がらないハード、ソフト構築が必要ではあるが、それらは目的とは考えておりません。

 固定資産税を上げるには出店したくなる街=空きテナントが少ない商業が盛んな地域である事が大事だと考えます。

 

コンテンツ力の高い店舗が増え、購入意欲(目的)を持ったお客様が訪れる。

店舗が抜けても、直ぐに店舗が入り、そのうち強い店舗だけが残っていく。

そんな商業が盛んな街になればその途中経過か延長戦に「賑わい」はあると考えます。

 

 

 

 

②県民が楽しめる場所

私は昔からイベントを行っていて、目的は「県民への楽しさの提供」

参加者の楽しんでもらえる姿を見るとやりがいを感じます。

イベントは生活を豊かにすると思っています。

そのイベントを行う場所が交通インフラが充実した中心市街地が1番だと考えます。

まちづくりで、よく言われるのが

イベントを行うだけでなくて、店舗にお金を落とすような仕掛けが必要という話もあります。

私のイベントを行う1番の目的は「県民への楽しさの提供」なので、それは最優先事項ではありません。

しかし、①の目的もある私は店舗連携をもっと行わないといけないと反省しております。

ここで注意したいのが、私は仕事として、①の目的がある為に店舗連携を行うべきですが、

普通にイベントを行っている方にまでその話が行くのは違うのかと思っております。

どんどん楽しい事をやりたいプレイヤーが生まれて欲しい。

そこに街の商業の事まで考えさせるのはちょっとと、、

 

また、イベントを嫌がる商店主さんがいます。

大きな理由として

・イベントで来る人はお金を落とさない。

・駐車場の空きが少なくなり常連様が来れない。

があげられます。

たしかに、、

様々な立場、目線があり、正解は人それぞれだと考えます。

 

私はイベントによるメリットがあると思います。

・中心市街地のイメージ向上。

・イベントに来た方でも飛び込みで店舗に足を運んでくれる可能性がある。

・飲食店は売上増

・常連様がイベント目的に来て帰りに寄ってもらえる可能性がある。

 

 

中心市街地活性化

立場、目線、手法、正解は様々だと思います。

まずは、人のやるこれが正しい、あれが間違ってるでなく

自分の街は自分で作る気持ちで、小さい事から自分で行動してみる!ですね。